Salesforce上でGoogle Driveのフォルダ・ファイルを操作・共有できるAppExchangeアプリ「Folders」は、このたびApp Defense Alliance(ADA)が提供するCloud Application Security Assessment (CASA) プログラムのTier 2認証を2025年4月27日に正式に取得いたしました。
これにより、「Folders」はSalesforceプラットフォーム上でのセキュリティ基準を満たしていることが正式に認められ、より安心してご利用いただけるアプリとして、さらなる信頼性と導入のしやすさを提供します。
認証の詳細
- 認証タイプ: Tier 2(ラボテスト – ラボ検証済み)
- 評価実施機関: TAC security(独立した第三者機関)
「Folders」について
- Google Drive連携: Salesforceレコード単位でDriveフォルダを自動生成・操作可能
- ユーザー権限管理: Experience Cloudユーザーも含めた柔軟な共有設定
- ノーコード導入: Lightningページへの配置のみで即利用可能
- 無制限階層フォルダ: Salesforce上でDrive構造を自在に構築
CASA認証取得の背景
当社では、企業がSalesforceと外部クラウドサービスを連携する際のセキュリティリスクの最小化を最重要課題と捉え、「Folders」の設計・開発段階からゼロトラストモデルに基づいた設計を行ってまいりました。
CASA認証の取得は、Salesforceユーザーの皆さまにとっての「安心して使えるアプリ」であることの証明であり、今後さらに多くの企業様の業務効率化とファイル管理の最適化に貢献できるものと確信しております。
CASA Tier 2認証の意義
CASA認証は、業界で広く認知されているOWASP Application Security Verification Standard (ASVS)に基づいており、以下の点で高い信頼性を有しています:
- 技術的なセキュリティ管理の検証: 厳格な基準に基づいたセキュリティ管理が実施されています。
- 一貫したセキュア開発要件: 安全なアプリケーション開発のための統一された要件を満たしています。
- 業界標準に準拠: オープンセキュリティ標準を用いた検証が行われています。
お問い合わせ・導入相談
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