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株式会社トリドールホールディングス

現場の使いやすさを重視し店舗で発生するトラブル対応を
Salesforceで案件ごとに一括管理

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  • 会社名
    株式会社トリドールホールディングス
  • 業種
    飲食業を中心とする傘下子会社の経営管理
  • 従業員数
    7,790名 (2024年3月末現在) 臨時従業員数14,023名(2024年3月末現在)
  • 企業HP

世界30の国と地域に食の感動を届ける、日本発のグローバルフードカンパニー

「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、「丸亀製麺」「コナズ珈琲」「ずんどう屋」などのさまざまな飲食店(国内1,151店舗、世界927店舗※25年7月末時点)を経営管理。誰もが働きやすく居心地の良いオフィスの実現のために、「ABW(アクティビティー・ベースド・ワーキング)」の考え方を導入した職場環境も注目を集めている。ハピネスKANDOサポート本部 店舗エンゲージメント部お客様サポートセンター課では、安心して働ける環境や働きがいを第一に考え、店舗の従業員がお客様対応する際の初期対応から解決までをサポート。働きやすい環境の一助となるようなシステム構築に取り組んでいる。

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導入背景

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Q.Salesforceを導入したきっかけをお聞かせください。

全社員・従業員をサポートするためにより幅広いサポートができるシステムを必要としたのがきっかけです。記録としてデータを打ち込むだけではなく、店舗の方々と私たちで交換日記をするような気持ちでやりとりすることを目指し、使いやすいSalesforceを導入しました。(嘉屋浩彦様)

Q.Salesforceを選んだ一番の決め手を教えてください。

当初はオリジナルのシステムを組んでいましたが、店舗数の拡大、会社の成長に合わせプラットフォームをかなりカスタマイズしながら使っていました。時代の流れに即して、セキュリティ面に優れ、より汎用性の高いものを選んだのが一番の決め手です。(嘉屋浩彦様)

Q.どのようにSalesforceを利用されていますか。

店舗エンゲージメント部では、主に店舗で発生する事故、労災、従業員同士のトラブルなどをSalesforceで案件ごとに一括管理しています。従業員への指示や従業員からの依頼を、キャッチボールのようにやりとりしています。(菊地宏行様)

Q.Salesforceを導入した際に苦労した点、心がけた点はありますか。

2023年10月頃から旧システムからのリプレイスのお話をさせていただき、まずはシステム部門と要件を詰めながら2024年のリリースに向けて動き出しました。それまでのシステムの使い勝手をできるだけ維持したい旨を伝え、Salesforceで出来ることと出来ないことの切り分けをしていただきました。出来ないものについては代替案をいただけたので安心でした。(嘉屋浩彦様)

もっともこだわったのは案件ごとの共有部分です。扱う内容は従業員同士のトラブルのような、センシティブな内容も含みますので、誰に共有し、誰に共有しないかを選別できるようにするなど、閲覧権限については時間をかけてシステムを作り上げていただきました。これについては現場の意見などと調整し、今も見直しながら改善をお願いするなど、より社員・従業員が使いやすいものを目指しています。(菊地宏行様)

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成果

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Q.Salesforce導入により実感している効果を教えてください。

以前はタスク処理のアラートに気づきにくいなどの懸念点がありましたが、メール通知などの通知機能によってスビード対応できるようになった事、操作性がよくなったことにより打ち込みの二度手間がなくなったなどがSalesforceを導入して感じている効果です。(嘉屋浩彦様)

現場の方の使いやすさを重視し、もっとも利用しているユーザーである「店長が使いやすい」点にこだわっています。定期的にSalesforceの利用方法を現場へレクチャーしていますが、どのような思いやねらいでこうしたシステムにしているかという説明もするようにしています。(菊地宏行様)

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サポート

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Q.UndertheEdgeの伴走を利用して感じている率直な感想をお聞かせください。

週1回の定例ミーティングではBacklogというツールを使い、タスクの進捗報告をいただいています。タスクは毎回10項目以上ありますが、スピーディーに進めていただいています。(嘉屋浩彦様)

UndertheEdgeさんはこちらの意図を感じ取る力が素晴らしいと思います。ふわっとした言い方をしても具体的にこういうことですか? といつも的を射ているのが素晴らしいですよね。定例ミーティングのための細かい準備を作りこまずに臨めるのは、UndertheEdgeさんがパートナーだからだと実感しています。(菊地宏行様)

汲み取りが早くて、最後まで言い切らないうちに理解していただけるのはすごいと、毎回プロフェッショナルさを感じています。我々にわかるように専門用語もあまり使わずに説明してくださる配慮もありますし、納期に合わせた動きも信頼の置ける点です。(嘉屋浩彦様)

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今後の展望

Q.今後UndertheEdgeに期待することや改善点のリクエストなどがあればお聞かせください。

週一のミーティング以外に、コミュニケーションをもう少し手軽にやりとりできる方法があるといいなと思っています。Backlogを書き込むまでもないことなど、よりスピーディーに解決したいことがある際の方法も相談させていただけたらと思います。(菊地宏行様)

Q.今後さらに進めていきたいSalesforceの利活用などがあればお聞かせください。

国内でも一部未導入の店舗がありますので、導入・活用を進めていきたいです。
現在はこちらの部署でよく使うシステムで運用に合わせて、使いやすくしていただいていますが、社内全体のあらゆる部門で情報はあふれているのでそれをどのように管理していけるか。また、今後海外の店舗数が増えていく想定ですので、どのようにグローバル展開していくのかが課題になってきます。(嘉屋浩彦様)

人事部門やその他部門など、部門横断的解決にも役立てていきたいですね。
経営層へのアプローチとして、レポートをどう活用するかが今後の課題です。Salesforceでブラッシュアップ出来ることがまだまだある気がしています。(菊地宏行様)
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